カーペットの本場、ベルギー・フランス・イギリスの3国が1975年に設立したICCO(国際カーペット分類機構)はカーペットの品質基準は、1.密度 2.重量 3.パイルの3要素であると定めた。
ワイズのオリジナルカーペットはとても細かい打ち込みで作られている。原画の微妙な色の変化もコンピュータ解析による画像処理と熟練職人の技によって、忠実に再現させているからだ。
毛糸はソフトアクリル100%。先染めだから耐久性も抜群。洗濯機で丸洗いしても色落ちゼロが嬉しい。パイル長も16ミリ(全厚18ミリ)とボリュームたっぷり、やっぱりカーペットはフカフカ感が大切だ。
「百聞は一見にしかず」70x50cmのキッズカーペット規格で実測重量が1100gオーバー!これは同一サイズ普及品の約1.5倍の重さ。より大量の毛糸を使って作られている証拠なのだ。
カーペットの縁加工で一般的なのはオーバーロック加工。ロックミシンで巻き上げるだけなので手間もかからず費用も安上がり。家庭用オーダーカーペットは99%オーバーロック加工だ。
ワイズのカーペットは額縁加工で仕上げている。高級ラグなら常識のこの加工方法は、ヘム部分を丁寧に裏側へ折り返すことで、見た目もすっきり仕上げることができる。
下の画像を比べて欲しい。その違いは一目瞭然。オーバーロック加工ではカーペット周囲の毛足を巻き込みペッタンコ、ミシンのかがり糸が丸見えなのに対し、額縁加工ならカーペットの端まで毛足がスッキリそろっている。カーペットの裏側という見えないところにこだわると、その差がカーペットの表側に出る。細かいことかもしれないが、この違いが大きいのだ。
高密度の植毛技術は職人の腕の見せ所だ パイル長16ミリ(全厚18ミリ)でフカフカ
毛糸を高密度で打ち込みながらも、素材の良さを生かしたソフトな仕上がり。カーペットは「しっかり」で「フカフカ」でなければならない。
額縁加工だから毛足が端まで均一に並びスッキリ オーバーロック加工は端の毛足はペッタンコ
見えない「裏」にこだわると、違いが「表」に現れる。ワイズのカーペットはすべて額縁加工(左写真参照)で作られている。
カラーバリエーションは多ければ多いほど良い。原画にマッチした色が用意できるか否かが完成品の印象に大きく影響するからだ。どんなに職人の技術が優れていても、オリジナル原稿と再現されたカーペット色に大きな相違があれば、人を満足させることはできない。企業などでイメージカラーが決まっている場合は、近似色をシビアに求められる。
ワイズでは国内最多の100色のカラーバリエーションを用意している。これはグラデーションを必要とする仕上げにも問題無く対応できる色数だ。
サンプル帳のレンタルもできるから、実物の毛糸を見て色指定することも可能。特にDIC/TIFカラーでデザインしてるプロには、実色を比較検討できるのでオススメだ。
聞き慣れない言葉かもしれないが「CARVING(彫刻する)」という意味。これはカーペットの表面を切る(削る)ことによって凹凸をつける浮かし彫り加工のこと。俗に「段通」と呼ばれるシルクやウールで作られる高級カーペットに見られる加工方法だ。
「なぜ普及品にはカービングがないの?」と問われれば、答えは簡単「パイルの密度が粗いから」。普及品は毛足を長くしたりしてアラを隠しているから、カービングすると密度が粗いことがバレる。カービングできることは高密度である証拠。もちろんカービングするために十分なカーペット厚が必要なのは言うまでもないが...
ワイズのカーペットは全てハンドカービング。これは熟練の職人が手作業で彫り込んでゆく手間のかかる作業だ。これにより絵柄に立体感が生まれ、豪華さもグッとアップする。
100色のカラーバリエーションがあるのはワイズだけ。このサンプル帳を見ればイメージ通りの色が必ずあるはずだ。
模様や柄の周囲に彫り込みすることで、立体感が生まれる カービングに重要なのはパイル密度と十分な厚さが確保されていること